相葉雅紀がテレビ全局制覇へ? 嵐の人気を下支えする“キーマン”の信頼度

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 スポーツ関連では、日曜夜の「サンデースポーツ」(NHK総合)でバズっているスポーツの現場や選手の魅力を伝える「AI BUZZ」を担当。不定期出演ながら爪痕を残している。

 さらに湖池屋がSDGsをテーマにしたショートアニメ「湖池屋SDGs劇場『サスとテナ』シーズン2」(BS朝日)では声優に挑戦。地球環境の句を詠む松尾芭蕉ならぬ「相葉蕉」として出演。単発番組では、5月29日に「相葉雅紀の人生クイズ〜クイズ監修バカリズム〜」(テレビ東京系)が放送予定だ。

 改めて出演番組を見てみると、テレビ局が1局に偏っていないバランスの良さが分かる。嵐では松本潤(38)が俳優、二宮和也(38)は俳優と司会、櫻井翔(40)は司会とキャスターとして活躍。相葉はまんべんなく活躍しているがいい意味で色がないようにも受け取られがちだ。しかしながら、「相葉さんこそが嵐のキーマン」と、エンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう続ける。

「嵐はメンバーの共通認識として、『嵐のコンサートなら安心』とファンの家族公認になれることを目指してきました。そんな家族の安心材料になっているのが相葉さんの存在。食に動物、ゲームにスポーツと健全にしてジャンルレスで、若年層のファンだけでなく、ファンの家族の信用を得ている。相葉さんの高い信頼度が国民的アイドルを下支えしているのです」

 ジャニーズでは2008年にTOKIO国分太一(47)が、NHKを含む在京キー局すべてに同時期レギュラー出演した記録がある。次に全局制覇できるのは相葉かもしれない。

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