TOKIOの“社内独立”から1年…「TOKIOカケル」存続はフジテレビの“行政”の一環か
フジテレビは世帯ではなく、40代以下の“コア視聴率”に重点を置いている。その数字はどうなのか。
「『TOKIOカケル』は50歳以上の女性視聴者に支えられています。データからも改編の対象になっておかしくないですが、そのような声は聞こえてきません。『アウト×デラックス』が終わるなら『TOKIOカケル』が終了しても不思議ではありませんが……。どんな業界でも“行政”は必要ですから、悪いことではない。行き過ぎれば問題ですけど。TOKIOが数字を持っていないかと言えば、そんなことはない。『鉄腕DASH』は世帯もコアも高視聴率ですしね。局のタレントの活かし方の問題もあるでしょう」(同)
むやみに独立せず、“社内起業”というTOKIOの形は後輩のモデルケースとなりそうだ。