TOKIOの“社内独立”から1年…「TOKIOカケル」存続はフジテレビの“行政”の一環か
■SMAP解散後、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の番組は終了
もう1つは、いわゆる芸能プロダクションへの"行政"として番組を置くことだという。
「SMAPが解散して香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎がジャニーズ事務所から独立した後、香取の『SmaSTATION!!』、草彅の『ぷっすま』、稲垣の『ゴロウ・デラックス』が順に終了しました。ジャニーズ事務所への配慮ではと囁かれています。特に『ぷっすま』や『ゴロウ・デラックス』は全日の視聴率調査にも入らない時間帯で、数字も別に高いわけでもなかった。彼らが大手事務所に所属していれば、関係性を考えて番組を続けたでしょう。独立したのに敢えて深夜帯での継続に意味がないと判断されたのでしょう」(同)
「TOKIOカケル」は“行政の一環”として考えられるのではないかという。
「23時台なので、24時以降の深夜帯に比べれば、行政色は薄い。ただ、彼らがジャニーズの関連会社でなければ番組が続いていたかどうか。この時間帯は日本テレビの『news zero』が世帯視聴率7~8%でトップ、2位以下は混沌としています。最近の『TOKIOカケル』はだいたい3~4%台。同時間帯で2位のときもあれば4位のときもある。同じバラエティだとテレビ朝日の『かまいガチ』は4%台、テレビ東京の『あちこちオードリー』は1~2%台です」(同)