TOKIOの“社内独立”から1年…「TOKIOカケル」存続はフジテレビの“行政”の一環か

公開日: 更新日:

 TOKIOから長瀬智也(43)が脱退し、城島茂(51)、松岡昌宏(45)、国分太一(47)の3人が、「株式会社TOKIO」を設立した“社内独立”から1年が過ぎた。同法人はジャニーズグループの関連会社で、3人がジャニーズ事務所との関係が切れたわけではない。

 現在もグループとして「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)、「TOKIOカケル」(フジテレビ系)と2つのレギュラー番組を持っている。

「日曜ゴールデン帯の『鉄腕DASH』の視聴率は今も高いですよ。一方、水曜23時台の『TOKIOカケル』はそれほどでもないですけど、この秋で10周年になります。これには理由があって、23時以降の深夜バラエティには主に3つの狙いがあります。1つ目はゴールデンタイムへの昇格を狙う実験枠です。視聴率が高ければ、時間帯を上げます。ただ、深夜だからこそ視聴者にウケる番組もある。その場合は時間帯を変えずに放送する。23時台なら全日の視聴率(6時~24時)調査の対象になるので、深夜番組として局に貢献してもらう。これが2つ目の狙いです。テレビ朝日の『アメトーーク!』がその代表例でしょう。今春までフジテレビで9年間放送していた『アウト×デラックス』も同じですね」(キー局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで