ジャニーズの優等生「セクゾ」AOKIのCM契約更新に…《悪影響にならなきゃいいけど》とファンの憂鬱

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 8月には、AOKIホールディングス元代表取締役会長ら3人が、東京五輪パラリンピックを巡る贈賄の容疑で東京地検に逮捕されている。逮捕直後から、SNSではファンから「契約はどうなるのか」「切ってほしい」など心配する書き込みが相次いでいた。それもそのはずで、セクシーゾーンはジャニーズ事務所ではダントツの優等生グループとして知られるからだ。

 2011年に結成し、現在は最年少のマリウス葉(22)が芸能活動を休止中だが、メンバーが欠けることなく、活動を続けてきた。正統派アイドル枠として、「King&Prince」の登場前まではポスト「嵐」とも呼ばれていたほどだ。

「自分たちで『ノースキャンダル』と言ってしまうほどクリーンで、失言等の“やらかし”もない。真面目で、メンバーの仲もいい。活動休止中の『嵐』の弟分として共演も多く、かわいがられていました。ただ結成から11年、個々ではバラエティー番組やドラマ出演など活躍していますが、いまだにグループの冠番組と公式SNSの開設はなく、不遇な面もある。その一方で、スキャンダルの心配がないので、企業から引っ張りだこ。ニホンモニターの『2022年上半期CM起用社数ランキング』では、メンバーの中島健人(28)が二宮和也(39)に次いでジャニーズでは2位でCM出演本数は8本。グループ(グループ+個人)では、活動中のグループで1位の13本でした。それだけに、イメージダウンになる企業との契約が足かせにならないか、ヤキモキしているファンは少なくありません」(前出の担当記者)

 裏を返せば、AOKIにとって手放したくないグループである。

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