加藤浩次「スッキリ」打ち切りウラで…ロンブー淳の評価“再上昇”のワケ

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■ロンブー亮の復帰は淳のお膳立てがあってこそ

「“無傷”の芸人は誰ひとりいません。が、宮迫さんと2人で涙の謝罪会見を開いた割には、ロンブー亮さんは意外と立ち直っていますよね。すべて淳さんのおかげでしょう」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

 淳の相方である田村亮(50)のことだが、騒動後は淳が代表を務める事務所に所属し、20年1月に吉本と専属エージェント契約を結ぶ形で芸能活動を再開。同4月からはテレビ朝日の冠番組「ロンドンハーツ」で地上波復帰も果たしている。

 今後、大きな上がり目は期待できそうもないとはいえ、芸能人をフツーにやっていられるのは、すべて淳がお膳立てしたから。それをやってのけた淳は「すごい」というわけだ。

「あくまで一般論ですけど」と前置きして、経済ジャーナリストの長崎憲二氏がこう続ける。

「一般企業にも通じる話で、トラブルに巻き込まれて不利な立場に追いやられた場合の選択肢は、2つです。きっぱり諦めて新天地を求めるか、たとえ左遷されても、本社の実力者の庇護のもと、おとなしく指示に従いながら復帰の目を模索するしかない。それを、失ったものを取り返そうと自分から動き、あがけばあがくほどドロ沼に……よくある話です」

“実力者”の淳のもと、亮は誰よりも賢い選択をしたということか。

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