松本潤「どうする家康」観覧倍率は196倍! ポストコロナの“コンテンツツーリズム”拡大と問題点

公開日: 更新日:

「すずめの戸締まり」は公式で“注意喚起”

 一方、コンテンツツーリズムには問題点もあるという。

韓流アイドルの聖地となった新大久保などでは、若い女性が歩きながら韓国グルメを堪能し、ゴミをポイポイ路上に捨てるので問題になっています。また、飲食業などは潤ったとしても、通行の邪魔になったり、騒音や渋滞などもあり、地元住民とトラブルになるケースもあるようです」(前出のプロデューサー)

 確かに、コンテンツツーリズムといえば、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「ラブライブ!」など、アニメの“聖地巡礼”が当初、話題になったが、ファンのマナーの悪さが問題となったこともある。現在、大ヒット中の映画「すずめの戸締まり」(新海誠監督)では、公式ツイッターで、近隣住民への配慮を求める注意喚起をしている。

 いずれにせよ「コンテンツツーリズム」は今後、ますます盛り上がっていきそうな気配である。
 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方