島田紳助さん芸能界復帰の可能性は?“兄弟子”島田洋七に直撃すると…今も電話やメールを
コロナ前に誕生日会を開いてくれた紳助さん
「大阪のリッツ・カールトンホテルで俺の講演会があったんですよ。それを知った紳助から『ちょうど兄さん、誕生日やないですか(2月10日が洋七の誕生日)こっちに来るなら誕生日しましょう』と連絡がありました。当時、島田一門の兄弟子である島田一の介さん(71)がやっている店に紳助、オール巨人(71)、それに一の介さん、新喜劇の若い子たちが集まって誕生日会を開いてくれたんです。紳助に『引退したけど、漫才師になって良かったな』と声をかけると、それだけで泣くもんね。ほんま情にもろくて、涙もろい男なんです」(洋七)
今年8月、紳助さんが司会を務めたフジテレビ系「クイズ!ヘキサゴン2」でブレークした、タレントの上地雄輔(43)が、自身のインステグラムで2ショット写真を掲載。紳助さんの66歳の現在の姿に、《若い》、《肌艶が良くて元気そう》という反響の声が上がった。
「今年のM-1グランプリでは審査員に加わった山田邦子が番組中盤で紳助の近況を明かしたことで、司会の今田耕司が『あんまり、情報を言わなくていいです』と慌てる場面がありました」(スポーツ紙記者)
前出の洋七も以前、「M-1グランプリ」の審査員を5年務めていた。
「優勝したって売れるわけじゃないですからね。優勝直後はテレビ番組の出演が増えるかもしれないけど、その後はどうなるかわからない。2位や3位だったコンビが売れることもある。紳助・竜介だって、NHK上方コンクールで3位だった。その後、紳助は漫才ブームで売れて、名司会者として大活躍した。テレビで必要とされる芸と舞台の漫才で必要とされる芸は違うんです」(洋七)
紳助さん復帰の可能性について洋七は「暇10年選手だから、それはないでしょう」と否定した。80年代に漫才ブームを牽引した洋七と紳助の即席コンビの漫才を見たいものだ。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)