語るに落ちる三浦瑠麗氏「矛盾の履歴書」…旧統一教会との“関係”否定しまた炎上
明言を避け、教団の不法行為をやんわり批判
福本氏もまた、三浦夫妻同様の東大OB。東京地検などでキャリアを積んだ弁護士だ。1審勝訴ももぎ取っている。雇った甲斐はあっただろう。もっとも、6日の声明はピントずれのくだりが続く。
〈正直、報道を見て驚いております。私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません〉
信者なのかどうか明言を避け、教団の不法行為をやんわり批判。珍妙なロジックだが、瑠麗氏のこだわりらしい。
銃撃事件発生直後の昨年7月、こうツイートしていた。
〈わたしはこれまで、中国人、在日朝鮮人、創価学会員、はてまた統一協会信者ではないかなど、さまざまなネット上での憶測を寄せられてきました。自由主義者として、自らの信教や人種、民族的出自などについて解答と踏み絵を迫る言説には与しません。ですので聞いてもむだですのでどうぞご放念ください〉
何やらカッコいいが、家族のルーツは別枠らしい。2016年の書き込みにこうあった。
〈私は血統的にはクォーターの娘を持っているが、夫がかつて外交官になる前に米国籍を放棄したから国籍を複数娘が持っていたことはない〉
矛盾に満ち満ちた「三浦瑠麗」の正体が明らかになる日は、そう遠くなさそうだ。