あのちゃんはフワちゃんに続く?《口調が受け付けない》バッシングは人気者の“通過儀礼”

公開日: 更新日:

 auのCM出演で知名度も一気にアップ。そのぶん“風当たり”も強まっているようで、あのちゃんもここが正念場か。芸能ライターの山下真夏氏は「“タメ口キャラ”のフワちゃんも、当初はバッシングされましたからねえ」と、こう続ける。

「ただでさえau の三太郎シリーズのCMは人気がありますから、新しいキャラクターに対する期待値も高い。賛否の振り幅が大きいのは当然で、それだけあのちゃんのキャラが立っているとも言えます。アンチが出てきてバッシングされるのは、人気者の“通過儀礼”みたいなもの。フワちゃんも出始めの頃は散々叩かれましたが、ブレずにタメ口キャラを貫き通しているうちに《実は頭がいい》《実は礼儀正しい》なんて好感度が高まっていった。ひと昔前のローラさんもそうでしたからね。あのちゃんも今が辛抱のしどころで、10代の若者人気から、今後どこまで上の世代に浸透していけるかが勝負でしょう」

 フワちゃんに続くには「あと1~2年はブレずに頑張らないと」と山下真夏氏は言うが、「ものすごく頭の回転のいい子で、松本(人志)さんら人気のお笑い芸人も、あのちゃんの笑いのセンスに注目しているようですね」(番組制作会社スタッフ)なんて声も。フワちゃん人気を越えていくか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ