滝沢秀明氏「TOBE」登記簿に透ける“秘めた野望”…新事務所設立の目的は26項目!
滝沢社長は同社でいわゆる辞めジャニとの合流、また、22歳定年制の導入でジャニーズでのデビューがかなわなかった予備軍「ジュニア」たちの受け皿になるとの見方が出ている。本人は「もう一度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」「新人を募集し、アーティストをプロデュース」などと語っているが、やろうとしているのは滝沢にとって師匠である故ジャニー喜多川氏流の継承との色合いが強いようだ。
「ジャニーズ独立組のフリーランス活動を尊重しながら、臨機応変に柔軟にサポートしていく。そんな態勢を目指していることは、登記簿からも読み取れそうです。ジャニー氏から英才教育もあったのか、経営者としても相当、自信をお持ちのようです」(前出の司法書士)
次の発表、滝沢レーベルとしての第一歩はどうするのか。男性アイドルの最大手として、他の追随を許さなかったジャニーズも、韓国勢の台頭などで、かつてほどの勢いはない。そんななか、滝沢社長がポスト・ジャニーズ時代を打ち出していくとすれば、面白くなりそうだ。