“芸能界から消えた歌手”尾形大作の評判…懲りない自民党 次期衆院選でまたタレント候補擁立
昨年7月の参院選で、今井議員同様、自民党から出馬し当選した「おニャン子クラブ」出身の生稲晃子参議院議員(55)も、当選時から勉強不足が露呈し選挙民を呆れさせた。
「今年4月の衆院山口4区補選中に、有田芳生氏が『下関市ってのは統一教会の聖地なんです』と発言したことに、生稲議員と同じく元おニャン子出身の女優の国生さゆりが『根拠なくヨシフさん『聖地』とか言っちゃった訳だし、軽蔑するよ』かみついたことで、自民党の次期衆院選挙候補者に国生の名前が上った。国会議員を増やすやすために、少しでも知名度がある芸能人を担ぎ出すのが自民党流なんでしょう」(前出・芸能ライター)
■育ての親を怒らせたワケ
今回、自民党が擁立する尾形は武田鉄矢(74)と同じ、福岡市立三築中学校出身で、1981年にデビュー後、86年発売の「無錫旅情」が130万枚のミリオンセラーになり、一躍スターに。87年、89年とNHK紅白歌合戦に出場したが、その後、芸能界から消えている。
「本来なら、まだ活躍していてもおかしくありませんが、尾形は芸能界の育ての親と言われた音楽プロデューサーの山田廣作さんの逆鱗に触れたのです」(前出・大手芸能プロダクション幹部)