2人目の加害者になっていないか? DJ SODAさんが訴えたセクハラ被害それぞれの反応
母「お帰りなさい。あら、どうしたの。何があったの?」
娘「う、ううお母さん。歩いてたら知らない人に抱きつかれて、こ、怖かった」
母「もう!そんな格好で出歩くから!」
この漫画と、添えられたメッセージ「悪いのは性暴力の加害者なのに、その加害の理由がまるで、自分にあるように言われてしまった。あなたは何も悪くありません」が、SODAさんを攻撃する人びとへの諫言の意味も含んでいるのはまず間違いない。
過激なデザインの水着姿で出演する動画も多いSODAさんは、ファンの官能を刺激する可能性を重々承知のはず。ただそれはあくまでエンターテインメントというお約束の中での話。劣情を催したからといって胸に触れるなんてどうかしている。彼女本人の責任もゼロじゃないという考え方もどうかしている。もひとつ言うと、この一件を嫌韓の具に使う輩もまったくどうかしてるよ。
だが、救いもある。フェスの主催会社Tryhard Japanが、15日10時には早くも「このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」という声明を発表したのだ。声明では、SODAさんへの最大限のサポートを約束し、犯人の特定、損害賠償請求や刑事告訴などの法的措置を取ることを予告。