中村玉緒が背骨の圧迫骨折で救急搬送されていた…現在は介護施設で療養生活
女優の中村玉緒(84)が、背骨を圧迫骨折していたことが21日、分かった。22日のスポーツニッポンが報じた。関係者によると今年2月に地方で仕事があった際にケガをし、そのまま救急搬送されたという。
中村は昨年7月に自宅付近を裸足で徘徊していた、と女性誌に報じられ、今年1月の映画会社大映の創立80周年の記念トークイベントでは、同じ話を繰り返すことが多かったという。
今年3月に義姉の扇千景が亡くなったが(享年89)、中村は告別式には出席せず、所属事務所を通じ追悼のコメントを発表しただけだった。
中村は1997年に夫の勝新太郎が死去(享年65)。その後、「勝プロダクション」が残した負債約12億円を完済したが、2019年には長男が心不全で亡くなり、マネジャーを務めていた長女との不仲も伝えられていた。今年1月のイベント以来、公の場に姿を見せず、ファンを心配させていた。
現在は都内の介護施設に入居、療養生活を送っているという。