松岡茉優「最高の教師」1回休みに不満の声 気になる芦田愛菜の“存否”と「24時間テレビ」叩き
芸能ライターのエリザベス松本氏は「主演の教師役には当初40代の女優さんがキャスティングされていたそうですが、『生徒と年齢が近い人を』ということで松岡さんに白羽の矢が立った――そんな報道がありました。もしこれが事実なら、このキャスティングは大正解だったと言えるかと思います」と、こう続ける。
「松岡さんが演じる九条里奈は、まだどこかあどけなさが残るような雰囲気がありますが、手段を問わずに必死に生徒を守る。必死ではあるけど、表情は大きく変えない。そこが不思議な魅力となって見る者をグイグイと引き込んでいく。表情の変化を使えないぶん、声のわずかな震えや、さりげない目線、絶妙な間で感情を見事に表現しており、九条役を見て改めて《松岡さんってうまい!》とうならされました」
TVerのお気に入り登録数で夏ドラマのトップを走るのは160万人超のTBS日曜劇場「VIVANT|だが、「最高の教師」も120万人超。あまたある連ドラの中で2位は見事である。
「数社が調査するドラマ満足度でも2位にランクイン。ネタバレになりますが、特に芦田愛菜さんが演じる鵜久森さんもタイムリーパーだと分かってから、ネット上は騒然。盛り上がりも加速し始めました。今期の人気ドラマの1位は『VIVANT』、2位争いの筆頭は『最高の教師』じゃないですか。中村倫也さん主演の『ハヤブサ消防団』も満足度で並びますが、『最高の教師』の方が若者の支持が大きく、SNSで拡散されやすいのも強み」(在京キー局関係者)