トニセンとして何かやりたい! 「喫茶二十世紀」をオープンする元V6メンバー3人の心意気
元V6の「20th Century」(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人が、11月に「喫茶二十世紀」という喫茶店をオープンすることが明らかになった。
期間限定企画ではなく、彼らが少年の頃から身近に存在していた“古き良き街の喫茶店”を未来に残したいという思いで昨夏から準備してきたという。今、あえて「昭和の喫茶店」を開店するというので、それだけで僕はうれしくなった。
坂本が52歳、長野が50歳、井ノ原も47歳と、昭和の喫茶店が懐かしい世代になっていて、今さらアイドルという年齢でもない。
坂本は毎年、安定して舞台の仕事が入っているし、井ノ原も主演の刑事ドラマがシリーズとして続いている。グルメな長野は食の番組出演が多い。V6解散で6人揃ってのコンサートはやれないが、「トニセンとして何かやりたい」と自分たちにとっての楽しいことを考えたわけだ。
■儲からなけど3人で何かやりたいと言い張った
ジャニーズ関係者とこの件について話したら、「メニューの単価は安いし、お客さんの回転率が低いから儲からないのは目に見えているけど、本人たちがどうしてもやりたいと言い張った」そうだ。