マクドナルド新CMでキムタクに代わりDA PUMPが起用された因縁…広告マンは知っている
「新商品に合わせ他の俳優を起用する企業はさらに出てくる。CMは半年や1年単位のスパンで契約する。SMILE-UP.による補償のメドがたった時、キムタクら旧所属タレントを必要とするかどうかがポイント」(広告関係者)
ドラマ界でも「脱・旧ジャニーズ」に向けた動きは起こると予想される。
今期のドラマには深夜枠を含め主演・脇役を問わず旧ジャニーズのタレントは実に20人近く出演している。松岡昌宏主演の「家政夫のミタゾノ」や俳優実績のある二宮和也はともかく、忖度で起用されたとおぼしき俳優たちは来年以降が課題だ。
一方、テレビ各局は過去を検証し、忖度していたことをおおむね認めている。今後はあからさまな忖度はあってはならない。仮に圧力があっても「NO」と言える。加えて新会社はエージェント制を導入。当たり前にあったテレビの仕事が当たり前でなくなる。
「民放もNHKのようにドラマの内容に合わせた適材適所のキャスティングに戻る絶好の機会。旧ジャニーズの俳優も必要なら起用するという本来の形に戻るべきだ」(テレビ関係者)