北野武監督「首」大コケ? 興収は製作費にも届かない見通し、意欲的な次回作に早くも“黄信号”

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「昔だったら金のことは言わなかったたけしが、最近は口を開けば『金、金』と言うようになった。肝心な映画ですが、公開前『週刊文春』に、たけしサイドが監督料込みで12億円のギャラを要求していたとか、ロケを2度もすっぽかしたとか、ろくに編集にも立ち会っていないと報じられた。たけしサイドは否定していますが」(映画関係者)

 懸念材料がある中、「首」は11月23日に封切られ、初週は約26万人を動員し、映画ランキング3位に躍り出て幸先いいスタートを切った。しかし、4週目で10位に転落している。

「首」の製作費がペイできるかが危ぶまれる中、たけしは監督活動を続けられるのか。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

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