吉高由里子「光る君へ」は韓流ドラマっぽい? 視聴率回復で“NHK大河のジンクス”打破への期待
韓流ドラマの「財閥」を「宮中」に置き換えたら、確かにそんなに気もしてくる。宮中の愛憎入り乱れる人間ドラマも加わって……ネタバレになるが、史実的には2人の恋が成就することはないし、そもそも2人に“濃厚接触”があったかどうかすら分からないが、それをどう“名手”が料理していくのかという期待は高まる。
「ただ、NHK大河は女性が主人公のドラマはパッとしないという“ジンクス”があります。2011年放送の上野樹里さん主演の『江(ごう)』、13年の綾瀬はるかさん『八重の桜』、15年の井上真央さん『花燃ゆ』、17年の柴咲コウさん『おんな城主 直虎』は、いずれも人気女優であるにも関わらずイマイチ振るわなかった」(前出の在京キー局プロデュサー)
逆に言えば、ここで「光る君へ」の世間の評判が高まっていけば、吉高は名実共にトップ女優ということに。ファンの期待も高まりそうだ。