松本人志「仕事復帰」のハードルは意外と高い…セクシー女優の応援も実は裏目?
■騒動と仕事復帰の本質は別なのでは?
だが、しかし、ちょっと待てと言いたい。この騒動と彼の仕事復帰について、本質は別のところにあると思うのだ。
思い出すのは、田代まさし(67)と渡部建(51)。田代は後に覚醒剤使用で捕まったが、最初は盗撮での検挙だった。渡部は「多目的トイレ」での行為がクローズアップされ、いまだ地上波テレビへの本格復帰は果たせていない。どちらも“ハレンチ行為”がイメージダウンにつながっており、スポンサーもテレビ局も敬遠することになったのだ。
松本はホテルのスイートルームを貸し切りにして、複数の女性を呼び出しての飲み会だった。仮に何もなくても、下心見え見えのイメージは残る。世の女性たちがドン引きなのは間違いない。
その参加者に、本人は応援のつもりでもセクシー女優までいたことも明らかになっているので、かえってイメージダウンは否めない。もちろん、セクシー女優が悪いというのでなく、世間がどう見るのかという観点だ。
飲み会ならば、仲間を連れて銀座のクラブに行けばよかった。松本が仕事復帰を望むなら、Xに記したように「世間に真実を伝える」ことも重要だが、松本とその代理人は「世間の目にどう映るのか」という視点も必要になってくる。