反町隆史×松嶋菜々子「GTOリバイバル」“ラブラブ共演”大成功 フジが早くも狙う2匹目のドジョウ
夫婦共演のハードルの高さについて数多くのヒットドラマを手掛けるプロデューサーが付け加える。
■ギャラは反町は300万円以上、松嶋は50万円以上
「夫婦共演が少ない理由の1つは夫婦で共演することで役のイメージが定着し、互いにマイナスになってしまうから。2つ目は基本、所属事務所が違い調整するのに物凄く時間がかかるからです。最後は夫婦共演だからといっても必ずしもギャラがUPするわけではない。基本は同じです。ちなみに反町は今回300万以上、松嶋はゲストという扱いなので50万以上といわれています」
結果、夫婦共演は本当に仲のいい夫婦でないと基本は実現できないというわけ。今回の共演は、視聴率的にも絶大な効果をもたらせた。世帯平均視聴率9.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、個人視聴率6.0%と見事、及第点だった。
「反町や松嶋以外にも小栗旬や藤木直人、窪塚洋介などの豪華ゲストが出演した影響もあるが、昨今のフジの視聴率事情を考えれば上出来です。フジテレビは早速、ドラマのレギュラー化及び特番ドラマの制作、さらには映画化第2弾企画を検討し始めているようです」(前出の編成関係者)