「グリーンチャンネル」元キャスター石山愛子さんが語る競馬の思い出、楽しみ方
番組でWIN5が的中!
北海道でハイセイコーとディープインパクトを取材したエピソードはアナウンサーならではだろう。馬券の実績はどうなのか。
「キャスター時代は勉強のために競馬新聞などを読んでいましたが、中継で私情が入ってしまうのはマズイので馬券は買わないようにしていました(笑)。キャスターを辞めてからは大きな重賞レースのみ買っていました。買い方は、単勝と馬連が好きです。万馬券を当てたこともありますよ。そのときはお寿司を食べました(笑)。ただWIN5は競馬キャスター時代にも番組で買っていて、出演者5人が1人1レースずつ買い目を選ぶのです。責任重大なので真剣に考えていましたね。WIN5は指定の5レースの単勝を全部当てる馬券なので、的中させるのがとても難しいのですが、1度だけ当てたことがあります! でもそのレースは人気馬ばかりの組み合わせで払戻金は数千円でしたが(笑)。WIN5は友達と買うと楽しいと思います」
■阪神競馬場の幻の牛丼をまた食べたい
グリーンチャンネルの現場は都内のスタジオだったそうだが、「競馬beat」は毎週日曜日に関西への日帰り仕事。阪神競馬場と京都競馬場のメインレースを現地から放送していた。競馬場での楽しみ方は?
「京都競馬場は改修前のたたずまいが好きでしたね。パドックが楕円ではなくて円かったんです。それがとても格好良くて。阪神競馬場は桜花賞に合わせるかのように桜が満開になるととても奇麗で、桜の花びらが舞う中で中継したことがあります。阪神は従業員向けの食堂で食べる牛丼がおいしくて大好きでした。今はメニューにないらしくて。あの幻の牛丼をまた、食べたいです(笑)。仕事終わりの楽しみは新幹線でのビールでした。見られると恥ずかしいので、ビール缶を袋に隠して飲んでいました(笑)」
出身地の札幌競馬場では、短い夏を楽しむために、夏はビアガーデンがあるそうだ。家族などと、ざんぎ(北海道の唐揚げ)をつまみながら、ビールを飲むのもおすすめだとか。スタンドだけではなく内馬場に行ってみたり、芝生からのんびりと見たりするのもいいだろう。