本田翼の「演技」は評価真っ二つ…高橋一生「6秒間の軌跡」好評も、山P「ブルーモーメント」が冴えないワケ
「以前から本田さんは《棒演技》などと揶揄されることもありましたけど、顔立ちが整っているがゆえに、逆に、表情の細かな動きが伝わりにくくなってしまうところがあるんです。『6秒間の軌跡』ではサバサバというか、割とクールでミステリアスな雰囲気もある役柄なので、それがハマっているのかもしれません。ただ、それだけではなくて、高橋さんと橋爪さん、2人のハイレベルな演技の相乗効果もあるでしょう。本田さんも以前に比べたら、上手になったと思いますよ。達者な2人に囲まれて、ますます輝いて見える。だからと言って、山下さんの演技のレベルが低いという意味ではありませんけど……」(ドラマ制作会社関係者)
本田の演技の評価は共演者次第、相性もあるということか。ちなみに1日放送の「ブルーモーメント」第2話の平均視聴率は世帯8.4%(個人4.8%)と、初回の8.6%から好調をキープしている。
「そもそも視聴者のパイは、深夜ドラマの『6秒間の軌跡』より『ブルーモーメント』の方がでかい。そのぶん批判の声も大きくなりがちです。視聴者の年齢層も『6秒間の軌跡』より若い。ドラマの内容というより、人気者を叩きたいだけのアンチの数も、それだけ多いですからね。山Pファンのやっかみもあるかもしれませんし」と、前出の元テレビ誌編集長は苦笑する。
本田も、良質のドラマを楽しみたい“大人”のファンには評価されつつあるようだ。