著者のコラム一覧
松尾潔音楽プロデューサー

1968年、福岡県出身。早稲田大学卒。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。プロデューサー、ソングライターとして、平井堅、CHEMISTRY、SMAP、JUJUらを手がける。EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲)で第50回日本レコード大賞「大賞」を受賞。2022年12月、「帰郷」(天童よしみ)で第55回日本作詩大賞受賞。

「五感で愉しむR&B」が一夜限りの復活 6が並ぶメロウな木曜日、ぜひ六本木に足を運ばれたし!

公開日: 更新日:

 ホンモノの大学からの講義依頼は大抵の場合お断りしてきた自分でも、これは面白くなるぞという直感があった。片山教授の授業に登場したのは吉田松陰、西田幾多郎、美濃部達吉、丸山眞男……という顔ぶれだが、同じ座組みにR&Bを当て嵌めると、そこにはマーヴィン・ゲイ、ルーサー・ヴァンドロス、メアリー・J・ブライジ、ディアンジェロ……といった名前が並んだ。そのさまにぼくは大いに興奮を覚えたのだった。

 来月の授業は、マイケル&ジャネットのジャクソン兄妹のプロデュースなどで知られる超大物コンビ、ジミー・ジャム&テリー・ルイスの7月の初来日公演の前祝い。ジミーの65歳の誕生日である6月6日に一夜限りで行うものだ。もちろんソウルフードもメニューに復活する。6が並ぶメロウな木曜日、ぜひ六本木に足を運ばれたし!(予約はイープラスHPから)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末