いろいろあった20代を経て、のんは弱い部分をさらけ出せるようになった
「なんで、あの時、まき散らしてたんだろうって」
(のん/NHK・Eテレ「スイッチインタビュー」5月10日放送)
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2013年のNHK朝ドラ「あまちゃん」の主人公・天野アキを演じて大ブレークし、現在は俳優に加え、音楽やアートの分野でも活動する、のん。30歳を迎え、20代を振り返った一言を今週は取り上げたい。それを聞いた「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子は「まき散らす? すごい気になるんですけど!」と驚きの声を上げた。のんは「とがってたなあって自分で思う」と述懐し、こう自己分析した。
「自分の持っていた意思とか、価値観が一番正しいと思っていた時期で、だから人にもそれを分かって欲しかった。その思いがすごく強かったですね。で、それを正しいと思ってるから、そうですよねって言うこともなく、なんで分かんないんだろう、おかしいよ、みたいな態度だった」
彼女は16年、事務所からの独立を機に芸名を本名から現在のものに改めた。「のん」に変えることに躊躇はなかったという。