「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」堂々レギュラー 飲み方を参考にするソロ活女子が増加中
「『まあまあ飲むほうかもしれない』と自分でも話しているくらいだから、お酒は好きなのでしょうが、飲んでる姿がとっても楽しそうなんですよ。女性が居酒屋を案内する番組は他にもありますが、あくまでリポーターで、あまり飲まない。でも、直ちゃんはいつも酔っぱらう。それどころか、途中で『アッ、ちょっとトイレ!』なんて消えてしまったりします。番組を見ていて、ここまで一緒に飲んでる気分にさせる飲みタレは、そうはいません」(民放系構成作家)
おかげで、飲み番組には珍しく女性にも人気だ。あるアンケートでは「ひとり外飲みします」という女性は4割もいて、近ごろは角打ち(立ち飲み)にも増えた。そんなソロ活女子は、飯島直子みたいにおしゃれにかっこよく飲みたいと、酒やつまみの選び方、飲み方、食べ方の参考にしているらしい。
いや、ひとり飲みだけでなく、56歳バツ2の飯島のはつらつとした、どこか吹っ切れたような、ゆったりした生き方にあこがれるのかもしれない。番組の基本は、1軒目は直ちゃんのひとり酒、2軒目はゲストと飲みながらのおしゃべりという構成なのだが、そのゲストが竹中直人、安田顕、渡辺いっけいら面倒くさそうなオヤジばかり。でも、直ちゃん相手だと、オヤジたちもたちまちゴキゲンになって、「もう1軒行こうよ」となってしまうのである。