クドカン「新宿野戦病院」で23年ぶりタッグ…前作は“いわくつき”織田裕二「ロケット・ボーイ」
その「ロケット・ボーイ」は収録済みの2話まで放送後、織田が病気のため撮影が中断。全11話予定を全7話に短縮し、収録済みの2話まで放送後、再開されるまで4週間を同じ織田主演の「踊る大捜査線」のダイジェスト放送 「ザッツ踊る大捜査線」 でつないで、そちらの方が視聴率が良かったという“いわくつき”の作品だ。
「その演出を担当していたフジテレビの演出家・河毛俊作さんと23年ぶりのタッグを組むのが『新宿野戦病院』ということで、磯山作品とは違ったクドカンワールドが見られそうです」(前出の亀井徳明氏)
「クドカン作品のベースにあるのは昭和のホームドラマ。それが今どきの若い世代に刺さるかどうかは不明です」(スポーツ紙芸能デスク)なんて指摘もあるが、見る人によっては“山P”よりも豪華な次回作で、フジ水10枠は上昇気流に乗れるか。23年前の“リベンジ”なるか。