NHKがすがるサンドウィッチマン…“目玉不在”の紅白はワースト視聴率更新濃厚で有吉弘行は今年限り?
「スマホからも受信料」で、さらなる逆風
さらにNHKは深刻な問題も抱えている。紅白が今年、ワースト記録を更新した場合、予算縮小はもとより放送時間の短縮、あるいは最悪打ち切りの議論も浮上する危機的状況にあるという。前出のテレビ関係者が続ける。
「NHKはテレビを持っていなくとも、スマホでの視聴者に対し、地上波テレビと同額の税込み月1100円の受信料を請求する修正案を2024~26年度の中期経営計画に盛り込むことを決定している。当然、国民から猛反発を食らうことが想定されていますが、紅白や大河ドラマなど制作費が莫大な番組で十分な視聴率が取れていないと、国会でやり玉に挙がることが必至だからです」
そこでサンドウィッチマンの国民的人気にあやかろうともくろんでいるというわけだ。
「とにかく2人の潜在視聴率は10%を超えており、圧倒的。今回は西田敏行を偲んで東日本大震災復興支援プロジェクトソング『花は咲く』の大合唱を仕切ってもらうプランが浮上しています」(同前)
紅白の命運はサンド2人の双肩にかかっている。
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年の瀬に「受信料アピール」などという無粋な呼びかけは本当にやめてほしい。 関連記事【もっと読む】NHK赤字見通しで今年も紅白歌合戦“受信料アピール”か…旧ジャニーズにフラれ視聴率30%割れ危機…では、昨年の紅白を振り返りつつ、今年について予想している。