「好きな女子アナ」はTBSの田村真子アナに…「~パン」とともに消えたフジテレビ最強時代

公開日: 更新日:

「2000年10月から、深夜枠で『パンシリーズ』が放送開始され、チノパンこと千野志麻元アナ、ショーパンこと生野陽子アナ、カトパンこと現フリーの加藤綾子アナなどが歴代パンを務め、17年のクジパンこと現フリーの久慈暁子アナまで10人いました。10年代前半頃までは、人気アナウンサーといえばフジでしたが、10年入社の日本テレビ水卜麻美アナ(同ランキング2人目の殿堂入り)が登場したあたりから、他局もアイドル性があったり、個性のあるアナウンサーが注目されてきました。この頃から、フジの"パン呼びは引く"という声が上がってくるようになりました」(女性誌編集者)

 それどころか、20年代にはフジテレビアナのイメージ転落が続いている。21年4月に「週刊文春」が8人の女子アナが自身のSNSで特定の美容院や系列店の口コミをする見返りに無料のサービスを受ける「ステルスマーケティング(ステマ)」をしているのではないかとの疑惑を報じた。

「当時、フジは定例会見で『社員就業規則に抵触する行為が認められた』とし、名前があがったアナウンサーは自身のSNSで謝罪。うち数人は、その後フリーランスに転身しています。そして今年の新入社員である上垣皓太朗アナに対する先輩アナの"容姿いじり"問題やYouTubeの公式チャンネル『フジテレビアナウンサーch.』で先輩後輩アナが"半同棲おふざけ動画"を投稿して大炎上。視聴者からは未だに"黄金期"のノリがつづいている印象が残っていて、好感度ランキング上位には遠い状況でしょう」(前出の編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"