フジテレビ港浩一社長が同社社員に一斉メール…それでも幹部の“アテンド疑惑”には触れず
中居正広(52)が9日、昨年末から「女性セブン」や「週刊文春」に報じられた女性トラブルについて、公式サイトで「私の至らなさによるものであります」などと改めて謝罪したことを受けて、フジテレビは改めてコメントを発表した。
コメントでは「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています。また、出演者などとの関係性のあり方については改めて誠実に対応してまいります」としている。一方、10日、同社の港浩一社長(72)が社員に宛ててメールを送ったことが明らかになった。その内容は「今こそ、我々は意識改革を行い、会社全体が変わっていかなければなりません」「コンプライアンスをさらに徹底し、ひとりひとりが存分に能力を発揮できる、働きやすい環境づくりにも努めていきます」といったもの。
メールでは「昨年来、一部報道で、中居正広氏に関する記事が出て、ご心配をかけてきました」と言及しているものの、「今回のことは、当事者の方から直接発信がなされておらず、プライバシーや人権に関わるものであり、個人の特定につながるような具体的な発信ができない状況にあります。皆さんが気にされていることの多くは現段階では十分説明できないことをご理解ください」と書かれている。