元フジ女子アナ渡邊渚さん初のフォトエッセイ「ランキング総合1位」の快挙…カトパンらレジェンド先輩を凌ぐ
《当日は雨の日でした。その時の気候や最寄り駅、匂い、食べ物を想起するとパニック発作が起こり、『過覚醒』というPTSDの症状で些細(ささい)な物音にも恐怖を感じるようになっていった。トラウマとなった食材を避けるためスーパーに行くこともできないし、食事もまともに喉(のど)を通らず、1カ月で5㎏体重が落ちました》(『FRIDAY』2024年11月15日号)
■PTSDの原因となった生命の危機を感じるほどのトラブル
PTSDの原因となった生命の危機を感じるほどのトラブルが渡邊さんの身に降りかかったのは、23年6月のこと。1年超に及ぶ闘病生活を送るも、トラウマや幻影に悩まされ続けたという。その後、フォトエッセイを制作中の渡邊さんは、生きづらさを感じている人や病と闘っている人、同世代の将来に悩む女性などに届いて欲しいとメッセージを送っていた。
突然のトラブルに見舞われ、苦しい日々を送っていた渡邊さんが出版したフォトエッセイは、さまざまな境遇の人たちから共感をもって受け入れられているという。