超名門国立小が「いじめスルー」発覚で大激震!野村萬斎らの母校で一体何が起きているのか?
筑付小校長は日刊ゲンダイの取材に報道を概ね認め「第三者委員会を設置し調査を進めています」
男児は不登校のまま同小を卒業し、もともと希望していた内部進学を諦め、他の中学に進学したという。毎日新聞の取材に対し、筑付小は「担任が寄り添った対応をできず、申し訳ない」と謝罪している。17日、日刊ゲンダイが筑付小に電話で問い合わせたところ、佐々木昭弘校長が応じ、こうコメントした。
「毎日新聞の記事は父兄と校長である私への取材をもとに書かれており、概ね事実ですが、不明な点もあります。どうしてこういう事態になったのかについては、現在第三者委員会を設置し調査を進めています。お問い合わせの窓口は私がしているのですが、報道機関からの取材のほか、父兄からのクレームなどは現在のところありません。今後について現在筑波大と連携し協議を進めており、会見の予定は現在のところありません」
将来有望な子どもたちのためにも、真相解明が待たれる。
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超名門の筑波大付属小学校だが、保護者も生徒もギョッとする思わぬ落とし穴も…。【あわせて読む】教諭体制は日本一も…“国公立の雄”筑波大付属小の落とし穴…では、同校の意外な実情について伝えている。