乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ

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コクハク

「乳液とクリームは封印」が老け顔を招くかも!

 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。
 今の時期は、冬のお手入れから春夏スキンケアへとコスメも“衣替え”の時期ですが、実はそこにこそ “老け”の理由が潜んでいるかも…!?
 時短美容家の並木まきが、今の時期における“うっかり老け顔”を防ぐコスメの選び方をお話します。

 気温が高くなってくると、さっぱりとした使用感のお手入れが心地よく感じるもの。

 本格的な春夏シーズンを前に、ゴールデンウィーク頃からは「乳液」や「クリーム」などのこってり系アイテムを使わないお手入れにしちゃいがち。

 しかしそれこそが、老け見えの原因になってしまうパターンも多々あります!

 さっぱり感だけを追求するお手入れは予想外の乾燥を招き、老けた印象を加速させてしまうかも…。つまり大人の肌こそ、年間を通して「プチこってり」のお手入れを取り入れたほうが、老け見えしにくい肌をゲットできる可能性が高いというわけです。

 でもベタベタ・こってり系のお手入れは、さすがに季節外れ。というわけで…、大人世代が今の時期にも爽やかに使える「プチこってり系のスキンケアアイテム」をピックアップしました。

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1:『アベンヌ シカルファットプラス リペアミルク』

 過去に数々のアワードを受賞している実力派のロングセラーアイテム『アベンヌ シカルファットプラス リペアミルク』。美容誌やファッション誌だけでなく、メンズファッション誌でも受賞歴があり、幅広い年代の人から支持を集めています。

 ゆらいだ肌にみずみずしく伸びながら保湿感を与える仕様で、ベタベタ感が苦手でも取り入れやすいテクスチャーです。

 今の時期の保湿対策にも使いやすく、1度の使用量が少ないのでコストパフォーマンスも高めです◎。

2:『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム【医薬部外品】』

 こちらも、数々のアワードを受賞している実力派のクリーム。乾燥性敏感肌を考えたブランド「キュレル」が手がけていて、しっとりするのに軽いつけ心地が特徴的です。

 夜だけでなく朝のメイクアップ前にも使えるほどの軽やかさは、年間を通じて使うプチこってり系アイテムとしても最適。

 肌荒れを防ぐ消炎剤(有効成分)や、潤い成分(セラミド機能成分※1 、ユーカリエキス)も配合していて、大人の保湿ケアを任せられる頼もしさです。

※1 ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

3:『タッチャ ウォーター クリーム』

 日本の素材や伝統を革新的なサンフランシスコの視点で捉え、意図とこだわりをもって製品を生み出すブランド「タッチャ」のクリーム。

 ベタつきを感じにくい軽やかなテクスチャーながらも、塗布したあとの肌がみずみずしいうるおいに満たされる使用感は、まさしく大人のプチこってりケアにうってつけです。

 タッチャ独自の美肌発酵成分<HADASEI-3>※2と肌を引き締める植物エキス※3で、水分ケアをしながら健やかな肌へと導くお手入れに。いわゆる「コテコテ系クリーム」が苦手でも、使いやすい質感です◎。

※2 サッカロミセス/コメ発酵液、チャ葉エキス、オキナワモズクエキス(全て保湿)
※3 ノイバラ果実エキス、ヒオウギエキス(全て収れん)

老け顔対策には「プチこってり」なお手入れを

 スキンケアに爽やかさや爽快感ばかりを求めてしまうと、老けムードが加速しがちなのが大人のお肌。

 気温が上がってくるほどに“さっぱり感”の強いケアは心地よいけれど、乾燥させないお手入れこそが「老け顔回避」には、やっぱり欠かせないポイントでもあります。

 ベタつかず、こっくりしすぎないアイテムを手元に揃えて、上手に老け顔対策をしていきたいですよね。

(並木まき/ライター・エディター)

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