高橋光臣の“冬彦さん化”にゾワゾワッ!「夫よ、死んでくれないか」異常人気は“束縛&モラ夫”の怪演にアリ

公開日: 更新日:

塚本高史が演じる“モラハラ夫”も気になる

 高橋の俳優デビューは2005年。バイプレーヤーとして23年は8本、24年は4本、今年もすでに4本のドラマに出演している。役柄はさまざまとはいえ、確かにイメージは、TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(2019年)で演じた社会人ラグビー部のキャプテンみたいな《爽やかでスタイルのいい濃いめのイケメン》だろう。前出の山下真夏氏がこう続ける。

「『夫よ――』での高橋さんの演技は初回から目を引くものがありましたが、回を重ねるごとにいい意味で度を越えてきている。1992年放送の名作ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)で佐野史郎さんが演じた伝説の“冬彦さん”をほうふつとさせるほど見応えがあります。演技には定評がある高橋さんの弘毅が、今後どこまで“冬彦さん化”していくのか。それとも越えていくのか。ゾワゾワしながら見届けたいと思います」

 TVerのお気に入り登録数もグイグイ伸びており、5月1日現在で67.3万。深夜ドラマの中では断トツで、GP帯を含めた春ドラマ全体を見ても、3位の阿部寛(60)主演「キャスター」(TBS系=83.5万)に次ぐという異常な人気ぶりだ。

「これから先は、塚本高史さん演じる“モラハラ夫”の哲也の出方も気になります。第1話のひどいモラハラぶりと、他人を小ばかにする表情は見ているだけで腹立たしかったですが、それも塚本さんの演技力のなせるワザ。3人のヒロインたちがどう困難を乗り越えていくのか、最後まで見る価値はあると思いますよ」(スポーツ紙芸能デスク)

「夫よ、死んでくれないか」はまだ第3話が終わったばかり。今からでも追いつけそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 妻役のひとり、磯山さやかと言えば「奇跡の40歳ボディー」が話題になった。【写真】磯山さやか「奇跡の40歳ボディー」2025年カレンダーで魅せた! グラビアレジェンド健在なり…では、そのたわわなボディーを堪能できる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か