ついに今宮健太も登録抹消の超異常事態…ソフトB最下位低迷は故障者続出だけが原因か?
負の連鎖が続く。
昨1日、前日の日本ハム戦で右肘に死球を受けたソフトバンクの今宮健太(33)が登録抹消。同じ日、4月23日の試合で右膝に死球を受け、29日に登録抹消されていた周東佑京(29)の「右腓骨骨折」も判明したのだ。
今季は開幕直後に腰痛悪化の近藤健介(31)がヘルニア手術で長期離脱したのを皮切りに、柳田悠岐(36)が右脛骨骨挫傷、正木智也(25)が左肩亜脱臼で次々に姿を消し、ついに開幕スタメン野手で一軍にいるのは山川穂高(33)ひとりとなってしまったのである。
「野手だけではありません。先発ローテーションの柱に期待されたスチュワート(25)が春のキャンプで左脇腹を痛めて一時帰国、オフにDeNAからトレードで加入した浜口遥大(30)は4月に国指定の難病『胸椎黄色靱帯骨化症』にかかり、その前の3月には昨季32試合に登板してリリーフ左腕の長谷川威展(25)がトミー・ジョン手術を受けた。開幕スタメン野手唯一の生き残りの山川にしても、両足にバクダンを抱えており、昨季143試合出場の反動が故障になって出ないか、首脳陣は祈るような思いで起用している。いや、ほんと超のつく異常事態ですよ」(球団OB)