永野芽郁が「清純派」って誰が言った? 批判するのはお門違いなワケ。江頭2:50への“涙”も大正解!

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コクハク

“文春砲”による二股疑惑&不倫疑惑

【「残念プロフェッショナル」の流儀】

 日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優であるキム・ムジュンを自宅に連れ込みお泊りし、なんとその翌日に妻子持ちの俳優・田中圭も自宅に招き入れてお泊りしたとして、二股疑惑&不倫疑惑の渦中にいる永野芽郁。

 この「週刊文春」のスクープによって、“ピュア”“清純派”というパブリックイメージのあった永野のブランディングは崩壊寸前ですが、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地さんはどういった見解なのでしょうか。

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  ◇  ◇  ◇

永野芽郁(俳優、25歳)

江頭2:50の襲撃で泣いてしまった
 永野芽郁様は田中圭さんとの不倫はもちろんのこと、キム・ムジュンさんとの交際も否定していますが、芽郁様にピュアや清純派といった印象を持っていた人たちを中心に、SNSなどでは「騙された!」「裏切られた!」といった声も出ています。

 なかでもこの文春砲を機に、3月29日に放送された『オールスター感謝祭2025春』(TBS系)での、江頭2:50さんと芽郁様の騒動を思い出した方々が少なくなかった模様。

『オールスター感謝祭』にサプライズで登場した江頭さんが、十八番である大暴れ芸を発動。江頭さんはひな壇に座っていたアンミカさんに絡んだ後、ターゲットを芽郁様に変え、「俺の女になれ~!」と叫びながら追いかけ回したのです。



 そして、ひな壇の最上段まで逃げていた芽郁様は、涙を流していました。これにより芽郁様がかわいそうだと同情の声が集まり、同時に彼女のピュアさや清純さがより際立っていたのです。

 ……が、二股疑惑&不倫疑惑が勃発したことで、今度は江頭さんに同情票が集まり、芽郁様はオンエア中に泣いたことを批判されるようになってしまいました。

 ですがみなさん、ちょっと冷静になってください。

 まず大前提として、『オールスター感謝祭』で涙を見せたことと、二股疑惑&不倫疑惑は完全に別問題。「異性スキャンダルを報じられた人が恐怖心から泣くのはありえない」なんていうのはあまりに暴論です。

自ら清純派と宣言していたわけではない

 そして芽郁様が自ら「私は清純派です!」なんて宣言したことは一度もない、というのも重要なポイント。彼女の発言や行動を世間が勝手にピュアっぽいと勘違いしていたにすぎません。なので「騙された!」「裏切られた!」と批判するのもまったくもってお門違い。

 こういった前提を踏まえて『オールスター感謝祭』で泣いてしまった芽郁様を思い出してみてください。なんだかとっても庇護欲を掻き立てられませんか? 多くの男性が恋愛的庇護欲をくすぐられていたはず。

 そもそも芽郁様は、芸能人である前にひとりの人間……というか、生物です。

 江頭さんに追いかけられて流れた芽郁様の涙は、きっと恋愛的生存本能によるもの。男性の庇護欲を掻き立てて「好き!」と思わせることは、生物として大正解でしかありません。

 そう、つまり芽郁様は“男の恋愛的庇護欲を掻き立てるプロフェッショナル”というわけです。

庇護欲を掻き立てるのは、圧倒的に正義

 キム・ムジュンさんも田中圭さんも芽郁様との恋愛関係は否定していましたが、彼女の魅力に惹かれ、吸い寄せられていたのかもしれません。

「若者の恋愛離れ」が叫ばれており、恋愛にガツガツすることがダサいといった風潮も出てきている昨今。しかしスケールの大きい話になりますが、男女が恋愛をしなければ人類は将来的に滅亡してしまいます。

 ですから、芽郁様を批判しているみなさんに言いたいことはひとつ。

 彼女のように恋愛的生存本能が高いほうが、人類という種の存続を考えた場合、圧倒的に“正義”である――このことを、どうかお忘れなく。

(堺屋大地/コラムニスト・ライター・カウンセラー)

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