嵐、解散の衝撃。大野くんの“ワイルド系”への変貌に「アイドルへは戻らない」という決意を見た

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コクハク

嵐、解散! GW最終日の衝撃

【燃えよ!イケメンファイル】

 ゴールデンウィーク最終日、嵐が来年の5月いっぱいで活動を終了するというニュースが舞い込み、日本中に激震が走りました。

 活動休止から4年半、いつかこの日が来ると覚悟はしていたものの、実際に来年の5月まで、と期限を決められると、寂しさもひとしお。いっそこのまま休止状態でいてくれたほうがよかったなあという気もします。そのほうが、

 いつか再開すると信じつつ、個々に活動するメンバーを見守るという楽しみがあります。実際、この4年半もそんな風に過ごしていたわけですから。

【関連記事】Snow ManはSMAP・嵐に続く国民的アイドルになれたのか? ヒット曲がイマイチでも“モンスター級”と言えるわけ

実は解散を明言してない「少年隊」

 そういえば、先日、少年隊植草克秀(58)がデビュー40周年を記念したソロライブを開催したというニュースを目にしました。

 デビュー曲「仮面舞踏会」からシングル25曲を年代順に歌い、アンコールを含めて、全28曲を披露したとか。題して“ひとり少年隊”。少年隊も実は解散を明言していません。

 とはいえ、東山紀之(58)は社長業、錦織一清(59)は舞台演出業に忙しく、それどころじゃないようで……。植草がひとりで「少年隊」の看板を守り、ファンのために記念ライブを開催したという話は胸アツでした。

 さらに思い出したのが、シブがき隊の布川敏和のことです。

 2010年というから、かれこれ15年も前のことになりますが、45歳の誕生日に芸能生活30周年を記念し、「ふっくん布川」名義で、シブがき隊のヒット曲「スシ食いねェ!」のアンサーソング「そば食いねェ!」を歌ってソロデビューしたという過去がありました。

 モックンこと本木雅弘は、いまや日本を代表する俳優、ヤックンこと薬丸裕英は情報番組などで活躍、ということで、2人ともシブがき隊に未練はなさそうです。ちなみに、シブがき隊は、1988年11月のコンサートを持って「解隊」しています。

ワイルド系に変貌した大野くん

 話を嵐に戻しましょう。今回の復活報道を受けて、多くのメディアが報じていたのが、リーダー大野智のことです。

 活動休止でほかのメンバーはソロで芸能活動をしていたわけですが、大野くんだけは沖縄・宮古島に移り住み、事業を始めているとか。ある報道ではタトゥーの写真もあり、アイドルの頃からは想像もつかない、ワイルド系イケメンになっていて驚きました。

「もうアイドルに戻らない」という決意か

 アイドルにタトゥーは似合いませんが、あえてそれを入れたということは、もうアイドルには戻らない! という大野くんの固い決意のようなものではなかったのかと。もともとアーティストでもあり、さほどタトゥーへの抵抗はなかったのかもしれません。多様性の時代ですから、タトゥーのアイドルがいてもいいのでは。

 ちなみに私は、嵐の中で、大野君が一番のお気に入りなので、彼の意志を応援します。いつか大野君が経営するといわれている宮古島の店に行き、生・大野君にお会いしたいと密かに企んでいます。

3人が既婚者。超アイドルと結婚できるって…

 この4年半で変わったことといえば、メンバー5人中3人が結婚したことです。二宮和也櫻井翔相葉雅紀が既婚者、松本潤と大野くんのみ独身ということになります。ニノが2019年11月、櫻井くんと相葉くんが2021年9月の同じ日に結婚を発表しました。

 いずれも、お相手は一般女性ということですが、どうやって生きてきたら、一般女性が超アイドルの彼らと知り合って、結婚にまでこぎつけるのでしょう。よっぽど前世で徳を積んだとしか思えません。

 大野くんもお相手がいるとかいないとか。そうなると、実質、独身イケメンは、我らがマツジュン、松本潤だけということになります。ドラマ「花より男子」で共演した井上真央との噂もありましたが、いつの間にやら立ち消えになりました。

 ドラマのファンとしては、牧野つくしと道明寺司がリアルに結ばれてくれれば、こんなに嬉しいことはないのですが、やっぱり、永すぎた春は成就しないのでしょうか。マツジュンは7月のTBS日曜ドラマの主演をするという発表もあり、こちらも楽しみです。

5人のワチャワチャをもう一度

 旧ジャニーズの中でもとびきりメンバーの仲がいいことで知られる嵐。仲良きことは美しき哉。コンサートツアーのチケットは争奪戦、間違いなし。

 どうせなら、テレビにも積極的に出演し、ワチャワチャと5人で仲良くしているところが見たいなあ、と。それがファンの願いです。

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

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