紗倉まな直撃「AVデビューは職業体験みたいな感じでした」
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自身の生業を「えろ屋」と表現しているが。
「コンプライアンスの問題でセクシー女優などと言い換えられてしまうので、それに代わる名前はないかと考えました。“○○屋”っていうのも下町感あふれていていいかなと思いまして」
18歳でAVデビュー、AV界の“はえぬき”だ。
「応募したのは高専の環境都市工学科4年生の時で、インターンや職業体験みたいな感じでした。ただAV女優は需要がなければ難しいので、本業になるとは思っていませんでした」
新著ではAVでの8年を経て書けることもあったとか。
「たとえば『恋人はいません』という回答はどうなんだろうって問題提起させていただきました。アイドルなら純粋無垢、性の匂いをちらつかせないというのは世界観として筋が通っていると思うんですが、“えろ屋”はこんなにも露骨に性を見せているのに、なぜ恋愛事情をオープンにすべきではないのか? など、昔は“言わないのが当たり前”と思っていたことも書きました」