DHC会長の差別発言で不買運動に発展 実は“夜の街”でも有名

公開日: 更新日:

 DHCグループの創業者である吉田嘉明会長が、人種差別的ヘイト発言や、社員の不当解雇疑惑などで炎上、不買運動が起きるなど大問題に発展している。DHCは吉田会長が一代で築き、化粧品やサプリメントで大きなシェアを占める大企業に成長。今後の展開に注目が集まるが、実はDHCは“夜の街”でも有名だという。六本木のスカウトマンが語る。

「DHCは六本木で会員制の高級ラウンジを経営していて、もう25年以上の歴史があります。ママがいて、女の子が20人程度出勤する中箱。女の子の時給は5000円程度、客単価は4万~5万円ですが、実はラウンジといってもお客さんをたくさん入れて利益を出していくための店ではありません。いつ行ってもガラガラなんです。実は、吉田会長がたまに訪れてお気に入りと飲むために作った店で、会長好みの背の高い細身の子しか在籍していないのはそのため。会長とそれなりの仲になった子は本社に採用され、秘書課に配属。店の歴史も長いので、本社にはものすごい数の秘書がいるそうです」

 DHCは非上場企業。創業者でもある会長がどんな店を経営しようが自由だが、公に向けて発した言葉の責任は問われることになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ