神代辰巳の遺作「インモラル 淫らな関係」(1)ビデオで見ることを前提に作られた作品
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映画批評家の鈴木一誌いわく、神代辰巳は「3本も遺作がある、珍しい監督」だという。遺作の1つは奥田瑛二主演の映画「棒の哀しみ」(1994年)、2つ目は亡くなった後に放送されたTVドラマ「盗まれた情事」(95年)、そしてもう1本がオリジナルビデオとして作られた「インモラル 淫らな関…
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