【心臓病】石川島記念病院・心臓病センター(東京都中央区)

公開日: 更新日:

 ただし、すべてのバイパス手術がオフポンプ手術でできるというわけでもない。弁膜症や大動脈瘤などの手術を同時に行う場合には、人工心肺が必要になるという。

「どの治療法、術式にしても、治療後の成績、患者さんの体の負担、早期回復を総合的に判断して、個々の患者さんに合った最善の医療を提供するのがモットーです」

 常勤医師は少数精鋭だが、慶応大、東大、日本医大、横浜市大、昭和大などの医局出身者で、全員が15年以上のキャリアをもつ専門医で構成されている。また出身医局だけでなく、杏林大、順天堂大などとも医師連携している。検査機器も大学病院と劣らない最新機器をそろえているという。

データ
 元IHI東京病院。2012年に医療法人社団健育会グループに入り、名称変更。
◆スタッフ数=循環器内科医3人、心臓血管外科医2人(他に非常勤医師12人)
◆年間初診患者数(2015年)=755人
◆年間手術総数(同)=カテーテル手術54件、心臓手術21件

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853