性病も匿名で…人に知られたくないなら「自宅検診キット」

公開日: 更新日:

 特定の病気を早期発見するための検診は「時間がない」「面倒くさい」「人に知られたくない」という人も多い。ならば、郵送による自宅検診キットを利用してはどうか?

 GME医学検査研究所(群馬県高崎市)の性感染症検査キットは「HIV」(税込み3440円~、以下同)、「梅毒」(3130円~)、「クラミジア」(3450円~)など52種類を販売。人気はのどや肝炎検査もついた「性病検査8項目+のど2項目」の男性用(1万5990円~)、「性病検査6項目+のど2項目」(1万3620円~)の女性用セットなど。いずれも匿名検査が可能だ。

「ホームページで症状から適切なキットを選び、購入できます。説明書以外に血液や尿などの採取法や手順も動画で紹介。検査は大手検査センターなどでも使われている最新機器を使用し、精度は変わりません」(同研究所検査主管の田村恵一氏)

 検体は採取直後に試薬につけたり、乾燥させるなどして特殊なパッケージで郵送するという。

「梅毒は治癒しても抗体が残っていれば陽性反応が出ます。その場合、当所では別の検査方法で調べ直しております」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末