ダイエット中ならどっち? 冷やし担々麺vs冷やし中華
「冷やし中華始めました」のポスターを街中で見かける季節になりました。食欲のない暑い季節も爽やかに乗り越えられそうな「冷やし中華」と、ピリ辛で軽く汗もかいて活力が出そうな「冷やし担々麺」。どちらがダイエットによいでしょうか。
冷やし中華の具材といえば、ハム、卵、チャーシューなどのタンパク源に、キュウリ、トマト、ワカメ、モヤシなどが定番です。
一方、担々麺のピリ辛の正体は、唐辛子に含まれるカプサイシン。脂肪燃焼効果が期待できるダイエットの強い味方です。唐辛子以外の担々麺の具材は、一般的に、ゴマダレに含まれるたっぷりの豚ひき肉。トッピングにキュウリがのっているものもあります。
ダイエットのポイントのひとつは「具だくさん」です。さまざまな食材からいろいろな栄養素を取ることで、総合効果による代謝アップにつながります。
1品ものより定食の方がさまざまな食材を取ることができて理想的ですが、麺類のように単品で済ませてしまう時は、できるだけ具だくさんになるように選びましょう。となると、冷やし担々麺よりも冷やし中華の方がいいですね。