糖質オフ vs しっかりご飯食
お盆休みに旅行に行ったり、帰省したりして、リフレッシュされた方も多いのではないでしょうか?
普段行かない場所に行くと、おいしいものに巡り合え、いつもより食欲が増し、つい食べ過ぎて太ってしまう……。そういう場合は、すぐに対策を講じましょう。
今回は、効率の良いダイエットを提案したいと思います。最近注目の「糖質オフ」と、「しっかりとご飯を食べる食生活」では、どちらが良いでしょうか?
休み中の食生活を振り返ってみると、「おかず食い」が多かったのではないかと思います。旅行での夕飯は地場のおいしい「おかず」ばかり。朝も昼も、量だけでなく、品数も多かったはずです。
エネルギー(カロリー)は、タンパク質、脂質、炭水化物の栄養素から成り立っていますが、おかずが増えるとタンパク質だけでなく、脂質も増えてしまいます。これが太りやすくなる原因のひとつ。
さらに、ご飯は水を入れて炊くだけですが、おかずは何かしら味付けをするため塩分の摂取量も多くなります。多くなった塩分を調整するために、水分(人によってはアルコール)を多く取ったり、ご飯をいつも以上に食べてしまうので、結果的に食べ過ぎになってしまうのです。