著者のコラム一覧
柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

糖質オフ vs しっかりご飯食

公開日: 更新日:

 お盆休みに旅行に行ったり、帰省したりして、リフレッシュされた方も多いのではないでしょうか?

 普段行かない場所に行くと、おいしいものに巡り合え、いつもより食欲が増し、つい食べ過ぎて太ってしまう……。そういう場合は、すぐに対策を講じましょう。

 今回は、効率の良いダイエットを提案したいと思います。最近注目の「糖質オフ」と、「しっかりとご飯を食べる食生活」では、どちらが良いでしょうか?

 休み中の食生活を振り返ってみると、「おかず食い」が多かったのではないかと思います。旅行での夕飯は地場のおいしい「おかず」ばかり。朝も昼も、量だけでなく、品数も多かったはずです。

 エネルギー(カロリー)は、タンパク質、脂質、炭水化物の栄養素から成り立っていますが、おかずが増えるとタンパク質だけでなく、脂質も増えてしまいます。これが太りやすくなる原因のひとつ。

 さらに、ご飯は水を入れて炊くだけですが、おかずは何かしら味付けをするため塩分の摂取量も多くなります。多くなった塩分を調整するために、水分(人によってはアルコール)を多く取ったり、ご飯をいつも以上に食べてしまうので、結果的に食べ過ぎになってしまうのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方