医師が疑問を呈する コロナウイルス対策「行為の矛盾」

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 普段はしっかりと手洗いをしていながら食事前には手を洗わず、スマホをいじりながらハンバーガー店のフライドポテトを手づかみで口に運ぶ。

 トイレでの手洗いも矛盾に満ちた行動が目につくという。蛇口の栓をひねって手洗いをした後にその手で栓を閉める、手洗いの後、何度も使っているハンカチで手を拭く、ドアノブを触ってトイレを出るなどだ。

 ほかにも家にあるものはアルコール消毒していながら、バッグやリュック、荷物を電車やお店の床に直接置いて部屋の中に持ち込むなど、いずれも矛盾した行為と言わざるを得ないと岩室医師は言う。

「お客さんにマスクを着けさせていながら、そのまま食べる商品をむき出しで販売しているのもどうかと思います。また、手袋で商品を品出しするお店がありますが、手袋を着けた手で商品以外のところを触れば、素手と同じです。素手ならコマメに洗えばいいが、毎回使い捨てる手袋でない限り、ウイルスが付着したまま作業を続けることになります。私から言えば、これも矛盾した対策法です。大切なことは周りに迷惑をかけないためにもまずは自分が感染しないことであり、手にはウイルスが付いていると考えて、口や鼻に触れない、食べ物を直接手で触らないためにどうするかを自分自身で考え行動することです」

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