大泉逸郎さん9年前に脳梗塞「仲良く付き合っていくしか」

公開日: 更新日:

 ただ、左胸のところがポコッと出てるから、温泉とか行って裸になって、見る人が見たら「ああ、あの人ペースメーカー入れてるな」ってわかるよね。

 このペースメーカーは10年ぐらいしかもたないらしくて、この2月に交換する手術をしたんだよ。

 だから、あと10年したら、またやることになるみたいだね。

 脳梗塞で入院して、退院したのは3月3日。それで、3月31日にはもう歌の仕事に復帰してコンサートをやった。今もだいたい1年に1枚のペースで新曲を出して、キャンペーンで全国あちこちに呼ばれたら歌ってるんだ。

 歌だけじゃなくて、普段は山形でサクランボを作ってるからさ。毎日、朝から女房と2人で畑行って、サクランボの手入れして、疲れたら畑の中にセットしてあるいろり端で休んでお茶の一杯も飲んで、歌も歌ったりして(笑い)。

 そうやって休み休み、楽しみながらやってるのが、体にもいいんじゃないかね。歌を歌うことと、サクランボを作ってること。この2つが元気でいられる源かなあと自分では思ってるよ。どっちも好きでやってることだから、楽しいよね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」