医療現場では新型コロナ患者に有効な治療が確立されつつある

公開日: 更新日:

■軽症・中等症でれば救命率は98%

 軽症~中等症の患者にはまず免疫調整剤の「プラケニル」を使って炎症を抑えながら免疫を調節し、抗生剤の「アジスロマイシン」を併用して細菌性の肺炎が合併するケースを防ぐ。

「プラケニルはヒドロキシクロロキンとも呼ばれ、SLE(全身性エリテマトーデス)や膠原病の治療薬として使われています。米国では抗マラリア薬として使用され、トランプ大統領が一時服用しているとして注目されました。副作用のリスクがはっきり確認できないという意見も報じられましたが、すでに自己免疫疾患の治療で広く使われていて安全性は確認されていますし、新型コロナ患者の場合、高濃度かつ長期間にわたって服用するわけではないため、重篤な副作用のリスクは低いといえます」

 数日間、2剤を服用してウイルス抗原の量を測定し、ウイルス=抗原が多く残っている状況が続けば抗ウイルス薬の「アビガン」や「レムデシビル」を使うかどうかを検討する。

 ウイルスが減っていれば、肺炎の程度を見ながら炎症を抑えるステロイド薬を使用するかどうかを決めるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり