朝の体のこわばり、関節の痛みや腫れはリウマチの初期症状

公開日: 更新日:

「血液検査で、最初から抗CCP抗体やリウマトイド因子、炎症反応が陽性であれば診断も難しくありませんが、これらが陰性であっても、関節リウマチは否定できません。早期には骨X線検査で異常を認めないことも多く、むしろ異常を認める前に治療をすべきです」

 早期発見のために知っておくべきなのは症状。手や足の指などの小さな関節に複数箇所、痛みや腫れ、こわばりがあり、それが6週間以上続く場合、リウマチがまず疑われる。また海外では、リウマチの早期発見のポイントとして「朝の体のこわばり」「関節の腫れ」「一方の手でもう一方の人さし指から小指までを握った時に痛みが出る」が挙げられている。

「リウマチらしき症状があり、血液検査で原因が分からなければ、専門医による診察と超音波検査などの画像検査を受けるべきです」 

 リウマチと診断されれば薬物治療が始まる。

「理想は、発症6カ月以内にしっかりした治療を行うこと。一部の人になりますが、完全に薬をやめられる人もいます」

■たばこと歯周病がリスクを高める

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!