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永田宏長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

実質労働時間は500時間超減少 中高年の健康長寿は約束されている?

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 健康に良いと分かっていても、具体的な根拠が少なく、効果がはっきりしないことが意外と多くあります。たとえば労働時間。「過労死」という言葉があるように、長時間労働が心臓や脳血管に悪いことはよく知られています。短いほうが健康には好ましいと、大抵の人が思っているはずですが、ではどのくらいかと言われると、ほとんど分かっていないのです。

 年間総労働時間(法定労働時間)は、正規雇用者で2080時間までとされています。また残業などが上限で360時間まで認められています。それに対する実際の労働時間(実労働時間)は、厚労省の統計によれば、1990年代以前から下がり続け、2019年で1669時間になりました。

 ただしこれは、非正規(パートタイム等を含む)を加えた数字です。正規労働者は、1990年代からずっと2000時間前後で推移してきました(2019年は1978時間)。とはいえ、以前はサービス残業が多かったし、会社が終われば上司に付き合わされたり、休日は接待などに駆り出されたりしたものです。最近はそういう表に出てこない労働が減ったため、だいぶ楽になった人も多いはずです。

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