目薬の正しいさし方…点眼後にまばたきはしない
また、十分な量を点眼しようとして何滴もさしている方もいらっしゃいますが、じつは多くの場合、1回の点眼量は1滴で十分なのです。通常の点眼瓶の1滴量は約30~50マイクロリットル(0.03~0.05ミリリットル)で、そのうち下まぶたに入るのは約20マイクロリットル(0.02ミリリットル)です。そのため、1滴以上さしても薬が目からあふれてしまうだけで、効果は変わらないのです。
日頃、なにげなく使っている点眼薬に関しても多くの情報があります。少しでも疑問があれば、かかりつけの薬剤師に気軽に相談してください。